2018/08/09 お知らせ

神奈川県小児等在宅医療連携拠点事業

神奈川県が医療課を中心に平成26年度から継続して行っている「神奈川県小児等在宅医療連携拠点事業」のページが更新されました。

• モデル地区事業
• 市町村意見交換会
• こども医療センターにおける関連事業の充実と拡大

「モデル地区事業」では、県内各医師会域において小児在宅医療に関係するさまざまな職種の現場レベルの方に集まってもらって定期的な会議を開催して、在宅療養する子どもと家族の周辺状況について共有して対策を話し合ってきました。平成26-27年度は茅ヶ崎地域、平成28-29年度は厚木地域と小田原地域で行い、事業終了後もそれぞれの自治体の中で話し合いを継続する仕組みを考えています。なお、平成30-31年度は横須賀地域での開催を予定しています。（公開会議なので傍聴可能）

「市町村意見交換会」では、モデル地区事業での成果を政令市（横浜・川崎・相模原）含めた各市町村の医療と福祉の関係者で情報共有するとともに、このさきの施策にどのように活かして行くのかを考える場として提供してきました。

また今年度から、厚労省の指導に従って、神奈川県と横浜市で「医療的ケア児等支援者およびコーディネーター養成研修事業」も開始されます。少しずつですが、在宅療養する子どもとご家族の生活を中心に、すべての方々の地域生活がより安全安心で楽しいものになるように、みんなで一緒に考えて行きたいと思っています。