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制度・サービスに最新情報からイベント等のお知らせまで
皆さまにとって役に立つ情報を発信いたします。

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神奈川県立茅ヶ崎養護学校PTA主催「防災に役立つアウトドア」

2021年7月7日に、神奈川県立茅ヶ崎養護学校でPTAが主催するイベント「第2回 防災に役立つアウトドア」が開催されました。第1回の様子について以前の記事で紹介したところ、第2回の開催にお呼びいただくことになり、取材を兼ねて出かけてきました。

第1部の体験ワークショップ「車の居住性plus ~あなたに合った防災アウトドアスタイルとは~」では、Toyota Mobility Kanagawa(トヨタ自動車グループ)や「みんなの防災文化祭」でもお世話になった(株)ダイイチをはじめとした企業の協力のもと、ウェルキャブや電力供給できるハイブリッド車、使いやすいアウトドアグッズやアウトドアでも使える防災用品の紹介、そして安価に準備できるポータブル・ソーラー発電システムも展示されました。

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実際のウェルキャブを試してみる事はもちろん、ハイブリッド車の電源供給システム開発に携わった方から詳しく説明してもらえる事などほとんどないので、とても貴重な機会でした。

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持ち運び自由で、家庭用電源・車のシガープラグ・ソーラーパネルの電源を自動的に切り替えて充電できる非常用電源供給システムが、手の届く価格で構築できることも教えてもらいました。大平電機株式会社では、使用環境に合わせたカスタムオーダーを受けてくれるそうです。

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お昼を挟んで、体育館で開催された第2部のディスカッション「災害時に欲しいライフサポートカー ~支援学校保護者の視点で~」では、さまざまな立場からの話はそれぞれ興味深いもので、うなづく事ばかりでした。保護者の方々にはちょっと遠慮もあったのか、もう少し突っ込んだ話を聞けると、もっと実情が伝わる内容になった気がしました。

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思いがけない梅雨の晴れ間のもと、開催のためにたくさんの汗をかいて準備してくださった小川先生から、このイベントに寄せる思いを語っていただきました。

第1部は屋外、第2部は四方を開け放した体育館でソーシャルディスタンスを確保して、感染対策に十分な注意を払って行われていた今回の防災イベントでした。次はデイキャンプなどで実際にみんなでアウトドアを楽しみながら、展示されていたような車や機材を使ってみることのできる機会があれば、きっともっと楽しく学ぶ事ができそうですね。